男性が自分の生まれた故郷や父母のことを話したがりだしたら、その男性は結婚を考えているという意見がある。たしかに、好きになった女性には、男性は自分の何もかも知っておいてほしいと考えるものだろう。また、男性のほうも、相手のことをできるだけ多く知りたいと思うのは、自然の心理だ。相手のことを知りたいという心理と、愛情とはどこかで結びついている。とくに、男性にとっては、自分が好きになった女性が、過去どんな男性と付き合っていたかは興味の対象となる。しかし、だからといって、この知りたいという欲求をすべて満足させるのはどうだろうか。たとえば、女性が不幸な過去を持っていたり、打ち明けたくない男性経験を持っていた場合に、女性は、正直に自分の過去を打ち明けるべきなのだろうか。私は、こうした相談をもちかけられた場合には、「どんな過去であれ、また相手がどんなに寛容な男性であったとしても、あまり正直に打ち明けるのはよくありません」とアドバイスすることが多い。