韓国語の語彙や語法で英語を理解することができるのである。ナンセンスと決別してこそ、英語がもう一つの母国語として身につくのである。英語が身につくとは、かならずしも英語が流暢に話せるということではない。舌と耳が英語になじめる水準になったという、ただそれだけのことなのだ。だが、そのときから英語が、耳に聞こえてくるとおりに頭に刻み込まれはじめる。「聞こえるとおりに」というのは、耳に入ってくる音をそのまま聞き取れるというだけではなく、発音や表現の違いを聞き分けて刻み込むようになれるということだ。こうして頭に刻み込まれた言葉は、それを発するのにふさわしい状況が訪れると、ただちに舌の上に躍り上がってくるのである。